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2019-02-09 10:25:00

先日の夜の教室の帰り道。

22時過ぎ。薄暗い街灯の下で、ぼーっと立っている女の子がいました。
 
チラっとこちらを見た顔は、泣いた後なのか目が腫れていて‥
その顔をよく見ると、近くに住む女の子でした。
 
 
何やらお父さんと喧嘩をしてしまったみたいで、家を飛び出したのだとか。
 
一緒に謝りに行こうと言っても、うずくまって泣きじゃくってしまい
夜も遅いし寒いし、とりあえず家に上がってもらうことにしました。
 
 

熱々のハーブティーと、大好きな鎌倉のお菓子 クルミっこ を出して
好きな歌手の話とか、名前当てゲームをしました。

 

「 私の下の名前当ててみて 」
最初はノーヒント。すごい漠然としたゲームが始まりました。

 

「 最初の文字は〝べ〟 」 (私の名前はべにこと言います)

もしかすると、ベッキーみたいな名前かもしれないよ。

と、明らかにそんな国の顔をしていないのに、眉毛がひくひく勝手に動いてしまう始末です。

 
 

日をまたぐ手前で、少しづつ彼女の気持ちも落ち着いてきて、
謝る決心をし無事自宅に戻っていきました。

 

その30分後「 お父さん、探してくれてたみたい 」
と、また家に来て嬉しそうに報告してくれました。 よかった、よかった。

 

 

 

これが先日の夜のこと。

 
 

そして、昨日の夕方、帰ってきたら玄関にクルミッこが。

 
 

「 クルミっこ大好きでさ。ほら、美味しいから食べてみて 」と言ったから

バイト代で買ってくれたのかな

 

思春期で反抗期。すこしシャイな、心優しい女の子。

自分で出来ることが増える分、多感な時かなのかもしれません。

 
 

私も昔よく、家出していました。

その度に友達の家に居場所を作ってもらっていました。

その時は孤独だと思っていても、いつもどなたかの愛に触れてたんだと思います。

 

愛されたいという思いは、みんなが持っているもの。

必要な時に、どこからかさっと温かい手が差し伸べられ、今度はその人がいつか誰かの温かい手になって。
 
あの時にもらったものが、ゆっくり時間を経て循環しているような気がします。